2006なの花ジュニアテニストーナメント

大会募集要項・申込書様式1・申込書様式2

仮ドロー」を3/9にUPしました。

入賞者のご紹介
ベスト8からの記録はここをクリック

3/28青葉の森コート脇の桜並木
<小学・低学年・男子>(3/26 青葉の森)

左から、優勝:伊藤 真吾君(八日市場小)
        準優勝:内藤 峻君(高洲三小)
           3位:池田 卓人君(I.T.T.C)
             4位:武井 優太君(Ken'sインドアTS千葉)


SF1:池田 卓人67(4)伊藤 真吾○
   恐るべし、1時間30分のロングマッチ。
   ムーンボールのラリー戦で1ポイントが2〜3分、
   時には50回を超えるラリー戦。
   長い試合の間、両者共に足がよく動き、好試合。
   5−2のリードから追いつかれた伊藤君が、
   タイブレークを制し逃げ切る。

SF2:武井 優太36内藤 峻○
   正確なサービスと強弱のあるストロークの内藤君。
   深いストロークでつなぐ武井君。
   結局、柔らかいボールでつなぎミスの少ない内藤君が、
   ガマンしきれない武井君を破る。


決勝:○伊藤 真吾63内藤 峻 
  長いSFを終わり、少ない休憩時間の伊藤君。
   SFが早く終わり、ズーッと待っていた内藤君との決勝は、
   長い試合が予感された。
  内藤君は相手を左右に振る、速い球打つなど試みるが、
  足の速い伊藤君にことごとく拾われ、相手よりミスが多くなる。

  伊藤君は相手の攻めはムーンボールで返球するという
  SFからのスタイルを貫く。本当にミスを期待するのは難しい。
  ドロップショットが上手で、次第に相手コートに、スキが出来てきた。
  相手オープンコートに配球するいい流れになってきた。
  終盤は自分のペースで試合をし、栄冠を手にした。
  長い試合を見ている役員から「もっと強打を!」という
  意見も有ったが、ゲームメーキングの上手さには光る物があった。
<小学・低学年・女子>(3/27 青葉の森)

左から、優勝:羽澤 未宥さん(SPTC)
       準優勝:梛野 舞さんSPTC
          3位:妹尾 有花さん(あじさいインドアTS)
            4位:斉藤 美羽さん(八千代SGインドアTS)

SF1:梛野 舞61妹尾 有花
   ワンサイドのゲームになってしまった。
   風が強かったが、梛野さんはしっかりとショットを打ち
   終始余裕を持って決勝へ勝ち上がった。

   一方、小柄な妹尾さんは向かい風のときボールが飛ばず
   かなり苦労をしていた。
   しかし、3位決定戦ではガッツを前面に出し、いいプレーをして
   いましたので、身体がしっかりしてくる今後が楽しみ!

SF2:
斉藤 美羽1−6羽澤 未宥
   羽澤さんはストロークもボレーもできるオールラウンドプレー。
   フォームがしっかりしているので今後も大いに期待できる。

   斉藤さんも、準決勝では強い風の影響を受け、苦労した一人。
   パワーが付いてくれば、3位決定戦ではかなりいいプレーを
   していたので、パワーの付いてくる今後が楽しみ!


決勝:
梛野 舞16羽澤 未宥 
   同じクラブの対戦となった決勝戦。
   ベースラインからのラリー主体のゲームになった。

   羽澤さんの方が、振りぬきがよくスピンがよく効いていた。
   チャンスにネットプレーに挑戦し、ボレーも決めた。
   滑らかなフォームから繰り出される威力あるサービス、
   「絶対わたしが勝てる!」と言うような自信溢れるプレーで、

   終始リードしたままうれしい優勝!


   梛野さんはフットワークは互角で、長いラリーに持ち込むが、
   相手のストロークが良いので、ただ返す事に手一杯の
   ように見えた。
   サービスのいいフォームを身に付け、振りぬきの良いストローク
   の強打にもチャレンジして、さらに上を目指してほしい。

 <おまけ> 
今大会でも、カウントやスコアのコールが相手に聞こえるように、「アウト・フォールト」は大きな声でアナウンスし、しかもハンドシグナルも添えて欲しいと思っています。
その点、羽澤さんのアナウンスは完璧で、他の選手にも見習って欲しいとおもいました。
<小学・高学年・男子>(3/28 青葉の森)

左から、
優勝:木村 聖君(あじさいインドアTS)
    準優勝:谷澤 俊太君(千葉市少年テニス連盟)
        3位:海津 雄大君(メディカルC)
           4位:宗田 善久君(鏡ケ浦ジュニアテニススポーツ少年団)

SF1:○谷澤 俊太6−3海津 雄大
   フォアもバックも両手打ちの谷澤君が、
   のびのびとコースを突いた安定したストロークで
   終始リードを保ち気持ちに余裕が感じられた。
   
   海津君はテニスが小さくなっていたが、
   粘り強いつなぎ、精神力には見るべきものがあった。
   これから、攻めるテニスも練習して、次のレベルに
   進化してほしい。

SF2:○木村 聖6−2宗田 善久
   宗田君はこの試合で負けてしまったが、無理のない滑らかな
   フォームから繰り出されるショットは重そうだった。
   ただ、相手にミスさせるほどではなかった。
   今後身体がしっかりし、動きも速くなると、このクラスから
   一歩抜きん出る可能性がある。
   
   木村君は丁寧に安全に続けるストロークで、宗田君のミスを
   誘い決勝へ進んだ。


決勝:谷澤 俊太57木村 聖 
  フォアもバックの両手打ちの谷澤君が序盤から好調。
   相手の攻めは、両手のコンパクトなスイングで当てて返球。 
   攻める気がないとムーンボールでさらに相手を後退させる。
   少しでも空きがあるとフラットドライブでコースを突く。
   前におびきだしパッシングでポイントをとる。
   終始、自分のペースで試合をすすめ、5−1とリードする。

   木村君は「一度あきらめたが、それではいけないと思って」
   と優勝スピーチで言ったが、絶体絶命のピンチから、
   攻める事をやめて「ミスしないように、相手を動かすように」
   する作戦をとった。
   
   しびれを切らした谷澤君は、攻め始めたが、ミスが出始め、
   疲れも出てきて、動きにも精彩を欠くようになってきた。
   あと1ゲームが取れず、無念の逆転負け。
   学び取るものがあれば、敗戦も無駄にはならない。

  作戦の変更とネバーギブアップが、木村君を勝利へと導いた。
<小学・高学年・女子>(3/28 青葉の森)

左から、優勝:中村 朱里さん(志津TC)
       準優勝:白井 まりなさん(オールサムズTC)
          3位:永野 亜充さん(殿山TG)
            4位:大谷 英紗子さん(TTC)
SF1:大谷 英紗子36白井 まりな
   似たタイプのテニススタイル。
   ストローク主体のゲーム。
   わずかなミスの差が、ゲームの差になった。
   勝った白井さんは、得意のフットワークをさらに
   良くして上を目指せ!
   一生懸命さが光った大谷さんは、攻めのショットを
   加えていく事で大きく変わることだろう。
  
SF2:永野 亜充57中村 朱里
   中村さんはショットの基本ができていて、
   トップスピンのストロークはミスしそうもなく、
   アングルショットも切れがあり、ボレーの面も
   しっかりしていた。
   ドロップショットの切り返しも上手かった。
   それでも、相手ショットも鋭く、ミスが出たため、
   せっているが、2−5とリードされる。

   永野さんはフラット系のショットを基本とし、
   バウンド後の球に伸びがあった。
   特に、しっかり打つ両手バックのクロスが
   ショートクロスも含めて素晴らしかった。
   今後は、バックのダウンザラインを効果的に使えば
   レベルアップができる。
     
   2−5から中村さんのミスが少し減り、永野さんの
   ミスが少し増えてしだいに、中村さんが挽回する。
   そんな緊迫した中でも、両者とも冷静に
   自分のゲームスタイルを貫き、
   さらにドロップショットで揺さぶるなど好試合!
  
   結局、中村さんが熱戦を制し決勝進出。


決勝:白井 まりな16中村 朱里 
  中村さん、基本のできたスピンのストロークを武器に、
  一球一球コースを突きガンガン攻めていく。
  
  白井さんは足が速く中村さんのボールに良く追いつくが、
  相手ショットに押されてミスが多かった。

  中村さんは、1日6試合というハードな大会を勝ち抜いて
  堂々の優勝!
<中学生・男子>(4/1 青葉の森)

左から、
優勝:園田 佳尚君(オールサムズTC)
    準優勝:相楽 祥吾君(開成中)
        3位:成瀬 卓君(I.T.T.C)
           

SF1:○園田 佳尚6−3成瀬 卓
   お互い伸びやかなフォームから繰り出される、
   ミスの少ない丁寧な、深いボールのストローク戦となった。
   その中で、園田君は、少しでも甘い浅いボールがきた時、
   相手をおびき出してのパッシングや、
   オープンコートへの強力なスピンのショットなどで
   ポイントへ結びつけ決勝へ!
   

SF2:○相楽 祥吾 WO 野川 昌朗

決勝:○園田 佳尚6−0相楽 祥吾
   まず、園田君は準決勝で30分プレーし、
   相楽君は、園田君の勝ち上がりを待っていたことがポイント。
   試合は、スピード豊かな深い、見応えあるストローク戦になる。
   
   園田君が、堅実なラリー戦の中で、甘いボールを見逃すことなく
   角度をつけて相手を動かし、ウィニングショットまで持っていく
   パターンを持っていたことが優勝への原動力となったようだ。
  
   SFのあった園田君が、肩の力が抜け、ミスを最小限に抑え
   チャンスを待つという冷静なプレーができたのに対し、
   SFが無かった相楽君は、波に乗り切れず終わったようだ。
<中学生・女子>(3/30 青葉の森)

          
メダルを噛んで、おいしい!?
左から、優勝:及川 理子さん(麗澤中)
       準優勝:平田 悠さん(麗澤中
          3位:菅原 麻衣さん(麗澤中
            4位:清水久美さん(東海大浦安中)

強風の中行われた大会をリポート!
SF1:菅原 麻衣36平田 悠
   1ポイントが長い、両者つなぐタイプのテニススタイル。
   平田さんの方が、時にはハードヒットで攻め、
   ポイントへの執着心が強かった。
   互角のスタートから、じりじりと元気が出てきた
   平田さんの勝利。
   
SF2:○及川 理子6−3清水 久美
   1ポイントが長い、両者つなぐタイプのテニススタイル。
   及川さんは、ロブ状のショットを深くていねいに返球し、
   相手のミスを誘う。
   清水さんは理に適ったフォームで打つが、コースへの
   コントロールなど発展途上のテニス。今後に期待が持てる。
   強風の中、及川選手はアンダーサーブを打つなど、何が何でも
   返球するという、勝ちへの執念を見せて決勝へ!
   
決勝:平田 悠26及川 理子 
   同じ学校同士の決勝戦は、及川さんのポイントへの執着心や
   集中力に、平田さんも引き込まれ、好ゲームになった。

   及川選手の、身体のバランスとフットワークが良さ、
   コースを狙う、深く打つなど、意味のあるショットに、
   平田さんは先にミスをしてしまう。
   ミスを抑えて、風の中で考えたプレーの及川さんが優勝した。
   
<高校生・男子>(4/2 青葉の森)
 
左から、
優勝:服部 恭輔君(検見川高)
    準優勝:大野 修太君(磯辺高)
        3位:田村 晃一君(市立船橋高)
           4位:白鳥 佑樹君(稲毛高)

この日も強風になってしまった!
SF1:○大野 修太7−5田村 晃一
   お互いパワーとスピードを武器に攻める試合展開。
   大野君は、全てのショットで強打をベースにしている。
   1stのフラットサーブ、2ndのスライスサーブ、
   フラットのフォア、強打のボレーなど。
   田村君は、ストロークを左右に散らし、角度のある
   ショットでポイントする。ただ、後半に少し集中力が
   欠けた様に見えた。
   シーソーゲームを制し、大野君決勝進出!
   
SF2:白鳥 佑樹3−6服部 恭輔○
   お互い、ショットをコースへコントロールする
   白鳥君、回転のかかったボールや、ネットに詰めるなど
   積極的プレーをするが、ミスをしてしまう。
   服部君は、リーチがありコートカバーリングが良く
   つないで相手ミスを誘う展開。
   強風の影響もあり、後半はお互いミスも目立つ中、
   がまんのラリーで集中力にまさった服部君が勝った。

決勝:○服部 恭輔6−0大野 修太
   1stのフラットサーブ、2ndのスライスサーブ、
   フラットのフォア、強打のボレーと、
   大野君は、強打に見るべきものがある。

   服部君は、その強打を、長いリーチと、無理かなと思える
   ショットも拾える、コートカバーリングが輝る。

   「攻めるvs拾う」の繰り返しで、大野君の強打が炸裂するか、
   強打がエラーになるか、という一人相撲の状態。
   服部君は、自分のゲームスタイルを貫き、優勝する。
   
   大野君は1ゲームも取れず、すごく恥かしそうだったが、
   強打がどんどん入るようになったら恐い存在だ。
   
   スコア以上の好ゲームだった。
  
<高校生・女子>(4/3 殿山TG)

左から、優勝:小倉 千佳さん(検見川高)
       準優勝:石原 佐友里さん(千葉敬愛高
          3位:佐藤 春菜さん(市立千葉高
            

大会最終日も強風になってしまった!
SF1:○小倉 千佳6−0佐藤 春菜
   佐藤さんは、強打は少なく、インパクトでパチンと当てて返す、
   省エネなテニススタイル。しかし、スピンが掛かっていないので
   深いところを狙うと風に乗って、しばしばアウトする。
   チャンスボールと思える時も、速い球や、ギリギリのコースを 
   狙う自信がないのか、攻めきれない。

   小倉さん、中学の軟式テニスで鍛えたシャープなフォアが武器!
   終盤にはかなり速いショットも打つようになった。
   しっかり打つフォア、難しいボールはスライスでしぶとく返球。
   長いポイントに持ち込めても、つけ入る隙がない。
   
SF2:○石原 佐友里 WO 渡利 静
   渡利さん、体調不良で棄権。


決勝:○小倉 千佳6−0石原 佐友里
   決勝戦も1ポイントが長い。
   小倉さんは、SFの終盤からフォアのスイングがシャープになり
   フットワークもよく、風の影響を感じさせない。
   振りぬきの良いショットと、攻守をしっかり切り替え、
   ミスのすくないテニスに相手はなかなか打つところがない。

   石原さんは、SFが無く、いきなり決勝戦。
   それなりにウォームアップして臨んだが、ただ打っているだけ
   では、相手のしぶとさを切り崩す事はできない。
   しかし、攻めるにはもっとシャープなスイングや、滑るスライス、
   はねるスピン、チャンスボールの処理が必要だ。
   一生懸命プレーをしていたが、フットワークに速さ、
   飛びついても返したい、と言うガッツが現れてくるともっと良い。

   今日の3名の選手には、もっと良い天候の中で
   プレーできたなら、と残念な思いである。
   小倉さんは優勝スピーチで、「素直にうれしい優勝です」と
   喜びを表現した。



仮ドローに誤りが有りました。下記のように訂正して下さい。
      関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしました事を、お詫び申し上げます。
      訂正された事によって、日程に影響がないか、仮ドローの日程表ご確認下さい。
ページ・種目 訂正後 訂正前 処理内容
P4、小学生・低学年・女子 58.遠藤 知(テニスキューブ) 58.遠藤 知(テニスキューブ) 誤記訂正